1. イヤホン導入のきっかけ:音が気になって集中できない
ジムで汗をかいていると、隣の人のマシンの「カツン!カツン!」という音とか、バーベルが床を叩く「ゴンッ」という音が気になること、ありませんか?
私もそれで集中が切れることがあり、「これはイヤホン頼みになるかも…」と思って、ついに初イヤホン導入を決意しました。
2. 実際に使ってみて感じた “いいところ”
- 音楽や好きな曲を聴きながらだと、気持ちを持っていきやすくてトレーニングに入りやすい。
Duke Recreation の記事でも「モチベーションを上げて集中力を保つ効果」が指摘されています。 - 周囲のノイズを「シャットアウト」できる日もあれば、全体の雑音が気にならない度合いは安定する。
- ラックやマシンの音、筋肉の「キュッ」という鳴り(ストレッチ時とか)なんかもすこし遠ざかる。ただし鋭い衝撃音や急な金属の擦れる音は、ノイズキャンセリング型でも完全には消えません。
3. “管理”という新たな荷物:充電・紛失・劣化問題
ただ、良さだけではありません。イヤホンを導入してから、気になることも急増:
| 気になる点 | 内容・感想 |
|---|---|
| 充電の手間 | 使うたびに充電残量を気にするように。充電切れで使えない日が来るとちょっと悲しい。 |
| 落とす・失くす不安 | 小さいので、トレーニング中にポロッと落ちないか、どこかに置き忘れないか心配になる。 |
| 汗・防水性 | 汗が侵入して音が途切れたり壊れたりしないか、耐久性が気になる。防滴性能やIP規格を見ないと怖い。 |
| 耳への負荷 | 長時間つけっぱなしだと耳が疲れる。密閉型だと締めつけ感も感じやすい。 |
| 耳をふさいだ状態での安全性 | 特に重い動作や大きなマシンを使っているとき、周囲の音を聞きにくいのが危ない場面もあるかもしれません。 |
4. デッドリフト・プレート衝撃音、怖さを感じるあなたへ
私は、マシンのプレートがぶつかる音、バーベルの床への着地音など、「耳に刺さるような金属音」 を怖さとして感じることがあります。
特にデッドリフトやプレート移動時、重い金属が床に落ちる「ドスン!」という音は、心臓が一瞬止まりそうになるときも。心拍数が早くなる瞬間です。
そんなとき、イヤホンが 部分的な「耳栓効果」 を果たしてくれることがあります。
ノイズキャンセリングや遮音性のあるイヤホンだと、高音や鋭い打撃音の刺激を和らげてくれるからです。
5. イヤホンタイプ・選び方のポイント
ジムで使うなら、以下あたりを意識して選びたいです:
- 防滴・IP防水規格対応(汗対策)
- フィット感・落ちにくさ(動いてもずれない形状)
- ノイズキャンセリング or 遮音性(ただし、完全遮断ではなく“適度な遮音”が安全性も担保する)
- バッテリーもち:1回のトレーニングをフルにカバーできる持続性
- 片側で使える or モノラル切替機能:片側だけ外して周囲音も聞きたい場面用に
- 軽さ・装着感:耳に負担にならない軽量タイプ
最近のイヤホンレビューでも、運動中に快適・防水性重視・着け心地や遮音性に優れたモデルが評価されてます。
6. 総括:良し悪し両方を味わう “イヤホンな日々”
導入して間もない今、感じることは「得るものがある反面、気を使うことも増えるなあ」という実感です。
ただ、怖さを感じる金属音を少し和らげてくれたり、集中を保てたりするメリットは確実にある。
いきなり万能ではないものの、使いこなしていけば “ジム体験” の質を少し上げてくれるパートナーになり得ると思います。




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